インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べて干ししいたけが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間の干ししいたけ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事における干ししいたけの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(こうしん,国産品,並100g)

1. 干ししいたけが1年前に比べて最も値上がりした都市は伊丹市の+614円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べて干ししいたけが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <干ししいたけが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 伊丹市 +614円(1614円)
  2. 福井市 +466円(1869円)
  3. 川崎市 +442円(2123円)
  4. 郡山市 +358円(2148円)
  5. 日立市 +357円(1790円)
  6. 佐賀市 +295円(2267円)
  7. 松江市 +248円(1423円)
  8. 松本市 +219円(1176円)
  9. 八戸市 +216円(1616円)
  10. 横須賀市 +216円(1724円)

干ししいたけが1年前に比べて最も値上がりした都市は伊丹市(+614円)でした。

2. 干ししいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は立川市の▲500円

干ししいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 干ししいたけが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 立川市 ▲500円(1860円)
  2. 所沢市 ▲433円(1715円)
  3. 水戸市 ▲403円(1957円)
  4. 前橋市 ▲386円(1792円)
  5. 横浜市 ▲363円(1785円)
  6. さいたま市 ▲265円(1816円)
  7. 金沢市 ▲239円(1475円)
  8. 松阪市 ▲235円(1165円)
  9. 長崎市 ▲144円(1365円)
  10. 宇都宮市 ▲130円(1655円)

干ししいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は立川市(▲500円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は1658円(2023年10月時点)、前年同月比では+2%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。