さっそくいただいて見ると、いくらのプチプチとした食感が口の中で弾けます。

出所:筆者撮影

いくらだけでもしっかりと旨味と塩気を感じられるので、漬けいくらでしょうか。臭みは一切なく、新鮮なおいしさがあふれんばかり。少し食べ進めてみると、ごはんは大盛といえど、器やごはんで底上げしている様子はなく、本当にいくらを山盛りにしているということがよく分かります。

刻みのりの磯の香りも、いい脇役になっていますね。だし醤油にわさびを溶かして回しかけると、ますますいくらの甘みを堪能できます。低価格でありながらも、ごまかしなしに豪快な量のいくらを食べられる丼です。

いくら好きの方は、豪快盛を選択して損をすることはないでしょう。ちなみに、こちらの天然いくら丼は、酢飯ではなく白いごはんです。だからこそ、いくらそのものの味わいを楽しめるように思います。

濃厚ないくらの旨味を豪勢に楽しめるこの機会だけの丼。具材が「ほうれん草」に変化した季節のみそ汁との相性も抜群ですよ。

3. 【なか卯】新メニュー「天然いくら丼」に満足

今回はなか卯の新メニュー「天然いくら丼」をいただきました。

お店で手作りしているなか卯のメニューは、それぞれ専門店にも負けないこだわりを持っています。今回のいくら丼も、食材とその量にこだわった一品だといえるでしょう。手軽においしいものが食べられる、そんな魅力満点の期間限定メニューになっています。

なか卯の期間限定メニューは、店舗ごとで売り切れ次第終了となってしまう場合があります。人気が集まると早期終了になってしまう可能性もありますので、なか卯で少し贅沢な食事を楽しみたい人は、店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

参考資料

小野田 裕太