「人生100年時代」と言われる現代において、老後に向けた貯蓄の重要性は高まっています。

では、実際にみんなはどれくらい貯蓄があるのでしょうか。

本記事では、20歳代~70歳代の平均貯蓄額を単身世帯と二人以上世帯にわけて紹介します。

貯蓄の中央値も解説するので、自分の貯蓄がまわりより多いか少ないかを把握するための参考にしてみてください。

1. 【単身世帯】20歳代~70歳代の平均貯蓄額はいくらか

まずは、単身世帯の平均貯蓄額を確認しましょう。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、年代別にみた単身世帯の平均貯蓄額は以下のとおりです。

なお、貯蓄には預貯金のほかにも株式や投資信託、積立型保険、個人年金保険などを含みます。