近年、女性を積極的に採用する企業や女性管理職の登用数アップを目指す企業は多くあります。

また、結婚・出産後も働くことを前提にライフプランを立てる女性は、若い世代を中心に増えています。

女性が占める割合は産業によって異なり、それらに着目することで現代の女性が社会で求められている役割や問題に気付けるはずです。

本記事では女性の就業率を見た上で、産業別に女性の割合を見ていきます。

1. 20~59歳の女性の7割が働いている

「女性の年齢階級別就業率の変化」について、厚生労働省の「令和2年版 厚生労働白書 (平成30年度・令和元年度厚生労働行政年次報告) 厚生労働省 ―令和時代の社会保障と働き方を考える―」を元に見ていきましょう。