大企業・中小企業のボーナス支給額の相場はいくら?
前章では、企業全体のボーナス支給額の平均を見ていきましたが、企業規模によってボーナスの支給額に違いは生じるのでしょうか。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、企業規模別のボーナス支給額の相場は【図表1】の結果となりました。
夏季・冬季ともに、企業規模が大きいほどボーナス支給額の相場も大幅に増加しており、企業規模「5〜29人」と「500人以上」では相場が約2倍も異なることがわかります。
産業別のボーナス支給額の相場は?
では、産業別のボーナス支給額の相場はどのようになっているのでしょうか。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、産業別のボーナス支給額の相場は【図表2】の結果となりました。
業種によってボーナス支給額の相場が大きく変動していますが、多くの業種においては全体のボーナス支給額の平均値よりも多い金額となっています。
最もボーナス支給額の多い業種は「電気・ガス業」で、夏季で「74万5209円」冬季で「80万5880円」という結果に。
一方で、最もボーナス支給額の少ない業種は「飲食サービス業等」で、夏季・冬季どちらも10万円に満たない結果になっています。
このことから、ボーナス支給額の相場は「企業規模」と「業種」に大きく影響するとうかがえます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)