大企業・中小企業のボーナス支給額の相場はいくら?

前章では、企業全体のボーナス支給額の平均を見ていきましたが、企業規模によってボーナスの支給額に違いは生じるのでしょうか。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、企業規模別のボーナス支給額の相場は【図表1】の結果となりました。

【図表1】

出所:厚生労働省の「毎月勤労統計調査」の各種年度を参考に筆者作成

夏季・冬季ともに、企業規模が大きいほどボーナス支給額の相場も大幅に増加しており、企業規模「5〜29人」と「500人以上」では相場が約2倍も異なることがわかります。

産業別のボーナス支給額の相場は?

では、産業別のボーナス支給額の相場はどのようになっているのでしょうか。

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、産業別のボーナス支給額の相場は【図表2】の結果となりました。

【図表2】

出所:厚生労働省の「毎月勤労統計調査」の各種年度を参考に筆者作成

業種によってボーナス支給額の相場が大きく変動していますが、多くの業種においては全体のボーナス支給額の平均値よりも多い金額となっています。

最もボーナス支給額の多い業種は「電気・ガス業」で、夏季で「74万5209円」冬季で「80万5880円」という結果に。

一方で、最もボーナス支給額の少ない業種は「飲食サービス業等」で、夏季・冬季どちらも10万円に満たない結果になっています。

このことから、ボーナス支給額の相場は「企業規模」と「業種」に大きく影響するとうかがえます。