4. 退職金の期待はほどほどに
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公務員の方と企業に勤める方の定年退職金について見ていきました。
各データによると、長年公務員や大企業の会社員として勤めている方は、定年退職金が2000万円以上もらえる可能性もあります。
中小企業の方や勤続年数の短い公務員の方は大抵の場合、大企業の会社員や勤続年数の長い公務員の方よりも退職金が低くなることが見受けられました。
しかし、退職金は必ず貰えるというわけではありません。
近年では、退職金制度を導入している企業も少なくなりつつあります。
つまりは、老後の生活に退職金を当てにするのは難しく、退職金に頼り切らずに早めの老後準備が必要となるでしょう。
昨今では、貯金だけでなく「資産運用」が注目を浴びています。一言に「資産運用」と言っても方法は様々です。
まずは、自分に合った資産運用はどんなものがあるのか知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 人事院「国家公務員の数と種類」
- 内閣官房内閣人事局「退職手当の支給状況」
- 東京都産業労働局「中小企業の賃金・退職金事情（令和4年版）」
- 厚生労働省 中央労働委員会「令和3年賃金事情等総合調査」
- 厚生労働省「退職給付（一時金・年金）の支給実態 」
大庭 新太朗
