突然ですが、みなさんはインターネットを利用しているときに出てくる広告について、どう思いますか? 見ていて面白いと思う人や、不快に思う人、なんとも思わない人それぞれでしょう。
最近では、YoutubeやSpotifyで広告がなくなる有料プランや、広告ブロックアプリが登場していて広告を見ないようにする方法が多岐に渡っていて、広告を見ないために工夫をする人が増えているように感じます。
そこで、「デジタルネイティブなZ世代は実際にインターネット上の広告についてどう考えているのか」調査しました。
企業が出している「広告なしプラン」の費用感と大学生の予算感
広告なしプランを入れる場合の課金額は、1サービスにつき月1000円前後で設定されていることが多いようです。
主要サービスの費用感
- 「Youtube Premium」個人プラン月1280円、学生プラン月780円
- 「Spoitify」スタンダードプラン月980円、スチューデントプラン月480円
- 「Netflix」スタンダートプラン月1490円 ※広告付きベーシックプラン月790円
Z世代の予算感
ネットネイティブのZ世代は、広告が企業の収入源であることを理解している人は大半です。広告収入があるから無料や安価でサービスを提供できると考えています。
そのうえで、広告を消すのにいくらかけられると思っているのでしょうか。LIMO・U23編集部でアンケートを実施しました。
その結果、金額面では、「お金をかけない」や500円といった回答が見られ、企業の費用感とミスマッチがある印象でした。そもそも、月に固定のサービス料がかかることをあまり好ましく思っていない人もいるようです。
広告を消すプランにシビアな理由について、「そもそも長時間使うサービスがない」という声も多く出ました。よく使うサービスについては、特に費用感を気にせず、企業が定めた金額設定に納得して利用しているようです。