お金が貯まる人とお金が逃げていく人の違いとは?
お金が貯まる人とそうでない人は、収入による差が大きいように感じられるかもしれません。
たしかに収入も大きな要因のひとつではありますが、実はそれ以上に「普段の行動」に違いがあります。
ここからは、筆者の銀行員時代の体験から、お金が貯まる人とお金が逃げていく人の違いを紹介していきましょう。
違い1:貯蓄額の決め方
たくさん貯蓄ができる人は「多くの収入があるから」と思いがちですが、実は豊かな収入があっても「なぜか貯蓄ができない」という人もいます。
お金が貯まる人はたくさん収入がある人ではなく、「計画的に貯蓄ができる人」です。
たとえば、「毎月◯万円貯蓄する」と決めると、給与を受け取った時点で先にその金額を貯蓄に回します。
しかし、お金が逃げていく人は、「給料日前に残ったお金を貯蓄に回そう」と考えているので、結果的に「今月は全く貯蓄できなかった」ということも珍しくありません。