ガクチカがない人はどうする?
ここまで見てきたことで「ガクチカがない」という人はかなり減ったかと思います。
もしそれでも大学生活で頑張ってきたことがないという方は時間軸を広げてみましょう。
人生で力を入れたことを語る
人生全体で見ると頑張った経験はどこかにあるのではないでしょうか。中学生や高校生の部活でもよいですし、受験も頑張ってきた人が多いでしょう。
その際も自分がどのような理由で取り組み、課題を解決し、何を学んだのかについて整理できるようにしておきましょう。
ちなみに面接で大学時代のガクチカを話そうとしたのに、面接官から中高時代の話を深掘りされるケースもあります。大学時代だけではなく、今までの人生で学んだことがどう活かせているのかについて考えてみることをおすすめします。
趣味について語る
趣味や大学の授業も1つの経験として語れるのではないでしょうか。
自分の趣味についてならば語れるという人は多いもの。ただ趣味を語るだけではなく、どのような価値観からそれが好きなのか、過去に挫折や失敗したことをどう乗り越えたのかのように過程と学んだことを話せるといいですね。
大学のグループ活動について話す
面接やESで「チームで何かを成し遂げた経験はあるか?」という問いがよくされます。会社は一人で何かをするのではなく、みんなでなにかを成す組織だからです。
大学の授業内でのグループワークもチームで取り組んだ経験といえるでしょう。
その際にもグループ内での自分の役割やどんなアクションを起こして最終的にどうなったのかについて話すようにしましょう。
自分の気持ちと行動が大切
就活で聞かれるガクチカの内容はどのような経験でも大丈夫です。
大切なのは力を入れたときの思考プロセスや今後に活かせる学びがあるかどうかです。
就活がまだ先の方は今取り組んでいる活動について整理をしてみるとよいでしょう。
そのモチベーションや課題解決を目指した経験は必ず後に繋がっていきます。
就活が不安な方は1、2年生でも多いかもしれませんが、就活のためにガクチカを作ることに縛られることなく自分がやりたいことに全力で取り組んでほしいと思います。
参考資料
LIMO・U23編集部