どんな活動がガクチカになる?
マイナビの調査では学生がガクチカでアピールできそうな項目の割合についても公表されています。
最も多いのがアルバイト経験で6割、次に学業関連が5割となっています。いずれも、コロナ禍の中でも継続している学生が多かった項目ではないでしょうか。
私が集団面接に参加した際も、アルバイトのエピソードを語る人が多かった印象。納得の結果です。
一方で部活やサークル、趣味などは2割程度という結果に。インターンシップや留学は1割を下回っているので、エピソードとして経験している人が限られているのかもしれません。
結論として「ガクチカ」は何でもいい
正直なところガクチカは何でもよいとされています。ほとんどの企業はガクチカの具体的な内容で採用したいわけではなからです。
例えば私の友人は、お得に生活をするためにポイント還元率やクレジットカードの比較をしてきたというエピソードを使って、分析力をアピールしていました。その結果、金融機関から内定を貰っています。
ガクチカを用意するために大切なのは、自分がやりたいことに全力で取り組むことといえるのではないでしょうか。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
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監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)