推し活の予算
それでは、学生の皆さんは「推し活」にどれくらいのお金をかけているのでしょうか。
全体的には、「推し」の活動内容によって月によって出費がまばらなものの、平均して月に1〜2万円を「推し活」に使っていることがわかりました。
意見1:月5000円+遠征費
私自身は、月に5000円程度を「推し活」に充てています。
アイドルグループのライブに当選した場合は、基本的に観光を兼ねて地方公演にいくのが好きなので、交通費と宿泊費なども加算されます。
そのため、ライブが当たった年はもう少し「推し活」に対する出費が増えます。
意見2:展覧会がある月だけ2~3万5000円
アニメのキャラクターを推している部員は、「イベントや新作が出ていないときの出費はほぼないが、展覧会などがあれば月に2〜3万5000円ほどかかる」とのことです。
意見3:月に10万円ほど
中には月に10万円ほど「推し活」に使ったことがあるという部員もいました。アルバイト代のほとんどを推しに使っていそうです。
意見4:お金をほとんどかけない
一方で、グッズ収集などは行わず、ほとんどお金をかけないで「推し活」をしている部員も。推し活=お金をかけることではないといえそうです。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
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監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)