「ふるさとワーキングホリデー」の安全性
「ふるさとワーキングホリデーポータルサイト」によると、令和5年3月時点でこれまでに約4300人の方がこの制度を利用し、9割以上の方が満足していることがわかっています。非常に安心安全なプログラムであるといえます。
また、総務省のポータルサイトでの募集だけでなく、副業サイトなどで市区町村が募集していることもあります。同様に人気があるようで、なかなかの倍率と見られます。
一方で、U23編集部内ではふるさとワーキングホリデーを今回初めて知った人ばかりで、学生の中では知名度がまだまだなのかなと思います。
どんな仕事がある?
では、「ふるさとワーキングホリデー」では実際にどのような場所で、どのような仕事をするのでしょうか?
ふるさとワーキングホリデーポータルサイトで、今現在募集している仕事を見てみると、北海道から沖縄まで、さまざまな仕事があることがわかります。
具体的には、宮城県でのホタテ漁、沖縄県でマンゴー農園のお手伝いなど水産や農業に関するお仕事や、高知県でのホテル業務やキャンプ場運営といったサービス業。
そして富山県でマカロン専門店でのお菓子作りの手伝い、関係人口を増やすためのPR業務など、仕事内容も幅広く、見ているだけでもワクワクします。
リゾートバイトとは異なり、農作業など地域ならではの仕事がたくさんあるのが魅力的ですね!
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)