インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてチーズが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のチーズ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるチーズの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(国産品,プロセスチーズ,スライスチーズ,とろけるタイプ,袋入り(7又は8枚入り),内容量112~128g100g)

1. チーズが1年前に比べて最も値上がりした都市は枚方市の+103円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてチーズが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <チーズが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 枚方市 +103円(238円)
  2. 八王子市 +98円(268円)
  3. 神戸市 +77円(238円)
  4. 八戸市 +67円(288円)
  5. さいたま市 +62円(210円)
  6. 伊丹市 +61円(248円)
  7. 広島市 +60円(274円)
  8. 相模原市 +56円(239円)
  9. 福井市 +54円(254円)
  10. 宮崎市 +54円(263円)

チーズが1年前に比べて最も値上がりした都市は枚方市(+103円)でした。

2. チーズが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は鳥取市の▲34円

チーズが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 チーズが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 鳥取市 ▲34円(205円)
  2. 福島市 ▲24円(205円)
  3. 函館市 ▲10円(229円)
  4. 奈良市 ▲10円(209円)
  5. 立川市 ▲8円(221円)
  6. 西宮市 ▲8円(231円)
  7. 福山市 +0円(269円)
  8. 京都市 +4円(229円)
  9. 長崎市 +4円(283円)
  10. 金沢市 +9円(239円)

チーズが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は鳥取市(▲34円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は250円(2023年10月時点)、前年同月比では+15%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。