【楽天ポイントを最大20%還付】競合他社との差別化ポイントは?
現在、健康増進型の保険には住友生命保険の「Vitality(バイタリティー)」などがあり、楽天生命のウェルスマイルもそれらとの差別化を意識している部分は多いです。たとえば、販売は対面とネットの両方で実施しますが、まだ類似商品の開拓が手薄なネットをより強化する方針です。
特にこだわっているのは還付率。他社が最大でも8.3%であるのに対して、ウェルスマイルは最大20%に設定しています。下限が3%なので必ずしもウェルスマイルがお得というわけではありませんが、そこは健康に対する取り組み次第というわけです。
ヘルスケアアプリについては他社でも展開している商品はありますが、Rakutenヘルスケアは「誰でも無料で利用できる」という特徴があります。「Rakutenヘルスケアから使い始めて、その後に連携可能なウェルスマイルを契約する」という広がりも考えられるでしょう。
全年齢向けの商品ではありますが、メインターゲットとするのは、これから健康を意識する機会が増える30~40代。楽天ポイントという独自の武器をフックに楽天経済圏のユーザーの取り組みを図ります。
参考資料
大蔵 大輔
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27