インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてトマトが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。
あわせて年間のトマト支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるトマトの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(ミニトマト（プチトマト）を除く1kg)
1. トマトが1年前に比べて最も値上がりした都市は八王子市の+476円
2023年9月時点、1年前（2022年9月）と比べてトマトが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <トマトが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 八王子市 +476円(1076円)
- 福島市 +463円(1260円)
- 郡山市 +356円(1010円)
- 水戸市 +349円(693円)
- 小山市 +323円(1065円)
- 山形市 +302円(969円)
- 富士市 +241円(964円)
- 岐阜市 +235円(913円)
- 川崎市 +234円(957円)
- 静岡市 +224円(1046円)
トマトが1年前に比べて最も値上がりした都市は八王子市（+476円）でした。
1.2 八王子市のトマトの値段推移（円）
2. トマトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は山口市の▲120円
トマトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 トマトが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 山口市 ▲120円(735円)
- 宮崎市 ▲55円(911円)
- 東大阪市 ▲54円(780円)
- 鳥取市 ▲22円(941円)
- 福井市 +10円(818円)
- 八戸市 +12円(887円)
- 宇部市 +28円(824円)
- 那覇市 +28円(1004円)
- 神戸市 +32円(871円)
- 長岡市 +36円(886円)
トマトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は山口市（▲120円）でした。
なお、全都市の小売価格の平均は911円（2023年9月時点）、前年同月比では+16％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。
