インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて民営家賃が最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における民営家賃の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(民営借家の家賃1か月)
1. 民営家賃が1年前に比べて最も値上がりした都市は堺市の161円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べて民営家賃が最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <民営家賃が最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 堺市 +161円(4626円)
- 府中市 +97円(7473円)
- 大阪市 +92円(5744円)
- 京都市 +86円(6070円)
- 姫路市 +73円(3789円)
- 神戸市 +71円(4978円)
- 鹿児島市 +42円(4179円)
- 宮崎市 +40円(3601円)
- 横浜市 +37円(6276円)
- 長野市 +35円(3707円)
民営家賃が1年前に比べて最も値上がりした都市は堺市(161円)でした。
1.2 堺市の民営家賃の値段推移(円)
2. 民営家賃が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は今治市の▲80円
民営家賃が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 民営家賃が最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 今治市 ▲80円(3354円)
- 枚方市 ▲76円(4454円)
- 八王子市 ▲50円(4765円)
- 和歌山市 ▲33円(3380円)
- 長崎市 ▲32円(4745円)
- 仙台市 ▲31円(4476円)
- 長岡市 ▲31円(4182円)
- 大分市 ▲31円(3325円)
- 松江市 ▲30円(4326円)
- 特別区部 ▲29円(8789円)
- 山口市 ▲29円(3524円)
民営家賃が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は今治市(▲80円)でした。
なお、全都市の価格の平均は4312円(2023年9月時点)、前年同月比では0%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。