分析哲学の専門雑誌で定価は1980円
投稿主の@V0qXvさんによると、こちらは「フィルカル」という分析哲学の専門雑誌の1ページ。テーマは「性表現の哲学入門」です。
@V0qXvさんいわく該当のページは筆者の自説ではなく一般的な概念を説明する項目だったそうですが、前の持ち主はどうしても納得できなかった様子。
「俺の手元にこの本があるのはこいつがこの本に満足しなかったからでもある」とも綴った@V0qXvさんでした。ちなみにですが、価格は1980円(税込み)となっています。
ブックオフで買った本
— 岡山県知事 伊原木龍 ~RAW~太 (@V0qXv) October 31, 2023
前の読者が本の内容にまったく納得しなかったっぽい形跡がありよかった pic.twitter.com/pkluLciP4b
「痕跡本」をあえて集めるマニアも
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「古本に残された書き込み」を紹介しました。
ちなみに、前の持ち主の痕跡が残った古本は「痕跡本」と呼ばれ、あえてそういった本を集める人もいるんだとか。
前の持ち主の痕跡を感じながら読書するのも、たしかに楽しいかもしれませんね。
参考資料
小野田 裕太