傘袋を使うアイデアは、2年前の失敗から生まれたものだった
ぽたろうさんに、傘袋でゴボウを栽培した経緯を尋ねると、「2年前に1.5Lサイズのペットボトルを2本連結させたものでゴボウ栽培を試みた結果、ハリーポッターのマンドレイク/マンドラゴラのようなおぞましい形状のゴボウが育ってしまいました(笑)私のYouTubeでも生育の様子をアップしています」
「この経験から、次はどうにか真っ直ぐなゴボウを育てられないものかと悩み続けた結果、1年前の雨の日、スーパーの軒先で傘袋を見掛けた際『コレだ!』とピンときました。傘袋であれば長さも申し分ないし、真っ直ぐ下方向に根を伸ばせます。もはや傘袋は傘の為じゃなく、ゴボウの為に存在するものだとすら思いました。よって、種まき時期であるこの時期に、満を持して栽培を開始させました。要するに2年前のリベンジ企画になる訳です」と話してくれました。
「本当にこんな所でいいのか?」と思った
芽が出るまで要した時間について尋ねると、10日前後かかったとのことです。
ぽたろうさんは続けて、「ゴボウの種は発芽しづらいので種まき前日に種を水に付けておくと発芽しやすくなりますが、ズボラな性格の為、場当たり的にまいたのでかなり掛かりました(笑)」と教えてくれました。
ゴボウが発芽した時の心境については 「本当にこんな所でいいのか?いいんだな?」と思ったそうで、「自分でまいておきながら彼らの今後を憂いました」と説明。
2年前のリベンジとなるゴボウ栽培。これから育っていく様子が楽しみですね。
傘袋にまいたゴボウが発芽しました。
— ぽたろうの家庭菜園HACK (@HACK1136) November 1, 2023
多分まだ自分の置かれてる由々しき事態に気付いてない。#家庭菜園 #ゴボウ pic.twitter.com/Ycjbq7NJF5