【2024年からの新NISA】45歳~65歳まで月5万円の積立投資でいくらになる?「年利1~6%」でシミュレーション
年間投資枠拡大も気を付けたい落とし穴とは
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2024年からNISA制度がアップデートされた「新NISA」がスタート予定です。
多々ある変更点が話題となっていますが、この制度を活用できるかどうかが将来的なお金の不安をなくすための分かれ目の一つかもしれません。
今回は新NISAを利用して、40歳から65歳まで毎月5万円積立投資をしたらいくらになるのか、年利ごとにシミュレーションをしてみました。
あわせて、新NISAの変更点もおさらいしていきましょう。
そもそも「新NISA」は従来の制度と何が違う?
2024年1月からスタート予定の新NISAは、現行の「つみたてNISA」と「一般NISA」が制度面で大幅にアップデートされたもの。無期限の非課税期間で、年間に投資できる金額は最大360万円です。
「制度の恒久化」「非課税投資期限の廃止」などが話題となっていますが、このNISA制度を上手に活用できるかが将来的なお金の不安を減らすカギの一つだといえます。
シミュレーション開始前に新しいNISAとなることで変更となる、主なポイントをおさらいしておきましょう。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。