3. ケイトウの育て方

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3.1 栽培環境

ケイトウは日当たりと水はけのよい場所を好みます。15~30度の気温で活発に生育し、10度以下になると枯れてしまうので、鉢植えにして暖かい室内に移動するとよいでしょう。

3.2 水やり

乾燥が苦手なので、土がカラカラに乾き切らない程度に水を与えます。鮮やかな花色を保てるように、花に直接水をかけず根元に与えるようにしましょう。

3.3 肥料

やせ地でも育つので、肥料はほとんど与えなくても大丈夫です。多肥にすると葉ばかり生長してしまい、花が目立たなくなります。

3.4 摘芯

ケイトウは生育が早いので、そのままにしておくと背丈が高くなり過ぎることも。先端を摘芯することで脇芽を増やし、花数が増えてこんもりした姿にまとまります。

4. 花が美しい、ヒユ科ケイトウ属の〈オススメ4選〉

4.1 トサカケイトウ

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ケイトウの代表格で、名前の由来ともなったトサカケイトウ。花房が平らに広がりまさにトサカそのもの。花壇などでもよく見かけ、もっともポピュラーで昔からなじみ深い花です。