知識と機器があれば誰でも作れる「Plotclock」
投稿主の@hdiv6xeWxcLUS51さんが作ったのは、「Plotclock」と呼ばれる工作時計。
構成に必要なプログラムや3Dデータはオンライン上で無料公開されており、@hdiv6xeWxcLUS51さんもそのデータを参考に一部アレンジを加えたとのこと。
電気工作の知識と造形機器があれば誰でも作れるそうですが、その知識と機器を手に入れるのがなかなか大変ですね。
ちなみに投稿主の@hdiv6xeWxcLUS51さんは電子工作が好きな高校1年生!高校1年でこんな時計を作れるとは驚きですね。
@hdiv6xeWxcLUS51さんに製作時のこだわりのポイントなどを伺いました。
「Plotclock」の制作費は1500円ほど
@hdiv6xeWxcLUS51さんに今回「Plotclock」を作った経緯を伺うと、「1年ほど前にYouTubeで見た事があり『凄いないつか作ってみたいな』と思っていました。そして最近この時計を作る材料が丁度余っていて特に使い所がなかったのでこの時計を作ろうとと思いました」と話してくれました。
苦労した点について伺うと、「 サーボモーターというモーターを3つ使っているのですがそのモーターの微調節に苦労しました。自分用にプログラムの数値などを変更したのですが自分に合う数値を探すのに苦労しました」とのこと。
また、お気に入りのポイントについては、「字が綺麗ではなく、必死に書いてるところが健気で可愛いところです」と話してくれました。
ちなみに制作期間は計6時間ほどで、製作費は1500円ほどとのことでした。
現在時刻をペンで書いては消すを繰り返すPlotclockという時計を作ってみました。パーツは3Dプリンターで印刷してマイコンはArduinoを使ってます。字は下手くそですがそこも可愛いです。 pic.twitter.com/emLizIz7XO
— 高校生の電子工作日記 (@hdiv6xeWxcLUS51) October 30, 2023
自作の電気工作を投稿
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている電気工作の時計「Plotclock」を紹介しました。
投稿主の@hdiv6xeWxcLUS51さんのXアカウントには、ほかにも自作した工作品がたくさん投稿しています。
興味深い電気工作がたくさん紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太