DMMグループが運営するDMM FXはいくらから始められるのでしょうか?
本記事ではDMM FXの利用に必要な資金について解説します。
また少額からFXを始められるサービスも紹介します。
1. DMM FXとは
DMM FXはDMMグループのDMM.com証券が運営するFXサービスです。
最短1時間で取引できることや24時間対応のサポート体制を強みとしています。
またDMMグループの運営する「DMM 株」口座との連携サービスも魅力的です。
「DMMFX株券担保サービス」を活用すれば、「DMM 株」口座で保有している株式時価の70%相当額をFX取引の証拠金(DMM FX)として利用できます。
2. DMM FXはいくらから始められるか
DMM FXはいくらから始められるのでしょうか?
DMM FXにおける最低取引単位は1万通貨となっています。
1万通貨の取引に必要な資金量を確認してみましょう。
2.1 <1万通貨の取引に必要な資金の目安>
通貨 |
1万通貨の購入に必要な資金(目安) |
米ドル |
152万円 |
ユーロ |
161万円 |
英ポンド |
184万円 |
豪ドル |
96万円 |
NZドル |
88万円 |
※為替レートは2023年11月1日のものを採用
※為替レートは端数切り上げで計算
なお、FXはレバレッジを効かせることで自己資金の最大25倍までの金額を取引できます。
レバレッジとは小さな資金で大きな金額を取引できるしくみのことです。
そのためレバレッジを効かせることを前提とする場合に必要となる資金は以下の通りとなります。
2.2 <1万通貨の取引に必要な資金の目安(レバレッジを効かせる場合)>
通貨 |
1万通貨の購入に必要な資金(目安) |
米ドル |
6.08万円 |
ユーロ |
6.44万円 |
英ポンド |
7.36万円 |
豪ドル |
3.84万円 |
NZドル |
3.52万円 |
※為替レートは2023年11月1日のものを採用
※為替レートは端数切り上げで計算
レバレッジは少ない自己資金でも大きなリターンを狙える反面、損失のダメージも同じだけ大きくなります。
最悪の場合は借金を負うリスクもあるので、計画的に利用するようにしましょう。
2.3 DMM FXの取引にはスプレッドが発生する
DMM FXでは1通貨あたりの取引コストであるスプレッドが発生します。
主な通貨のスプレッドを確認してみましょう。
<DMM FXにおける主な通貨のスプレッド>
取引通貨 |
スプレッド |
米ドル/円 |
0.2銭 |
ユーロ/円 |
0.5銭 |
英ポンド/円 |
0.9銭 |
南アランド/円 |
1.0銭 |
豪ドル/円 |
0.6銭 |
※2023年11月1日時点の公式サイト確認情報にもとづきます。
※9:00~29:00のスプレッドを掲載
もしも、スプレッドを抑えつつより少額から取引をスタートしたいのであれば、マネーパートナーズが運営する「パートナーズFXnano」がおすすめです。
3. 少額取引なら「パートナーズFXnano」がおすすめ
まずは少額から取引をスタートしたい方には「パートナーズFXnano」をおすすめします。
「パートナーズFXnano」は東証プライムに上場するマネーパートナーズグループが運営するFXサービスです。
100通貨からの少額取引ができるので、初心者でも安心して始められます。
また、スプレッドも魅力的で、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、メキシコペソ/円はいずれも0銭で取引ができます(9:00~27:00の間の取引の場合)。
※米ドル/円は10/2~11/30の期間中
参考資料
久保田 雅大
・DMM FXは1万通貨から取引できる
・そのため、他社に比べて最初に必要な資金は大きくなってしまう
・少額からスタートしたい方には100通貨から取引できる「パートナーズFXnano」がおすすめ