給与500万円以上の女性は14.6%

まずは、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」をもとに、女性の年収ごとの割合を下表にまとめましたのでご覧ください。

◆女性の年収ごとの割合◆

  • 100万円以下:14.0%
  • 100万円超200万円以下:21.5%
  • 200万円超300万円以下:20.0%
  • 300万円超400万円以下:17.9%
  • 400万円超500万円以下:12.1%
  • 500万円超600万円以下:6.4%
  • 600万円超700万円以下:3.4%
  • 700万円超800万円以下:1.7%
  • 800万円超900万円以下:1.0%
  • 900万円超1000万円以下:0.6%
  • 1000万円超1500万円以下:1.0%
  • 1500万円超2000万円以下:0.3%
  • 2000万円超2500万円以下:0.1%
  • 2500万円超:0.1%

女性で500万円以上の給与を受け取っている方は14.6%で、約7人に1人の割合です。

最も多いのが「100万円超200万円以下」で21.5%、次いで「200万円超300万円以下」が20.0%、そして「300万円超400万円以下」が17.9%と続いており、およそ6割の女性が100万円台から300万円台の給与を得ていることになります。

これらより、女性で500万円以上の給与を得るのは簡単なことではなく、ごく一部の方に限られていることがわかります。