「長期インターンシップは就活に有利」なんて話を聞いて、長期インターンを検討している学生も多いのではないでしょうか。
「24卒」として1年以上長期インターンをしている私は、この経験が今後のキャリアを考える上で役に立ったと実感することが多くあります。
「インターンをしようか迷っている人は、ぜひ一度チャレンジしてみて!」と言いたいところですが、中には学生に無茶な労働をさせる「ブラックなインターン」も存在します。
この記事では、長期インターンを始めようか迷っているみなさんにU23編集部の声も含めて、長期インターンのリアルをお届けします。「ブラックなインターン」の実例も紹介しながら、ブラックインターンに引っかからないためのチェック項目もご紹介します。
現在長期インターンをしていて「続けるか、迷っている」という人にも読んでもらいたいと思います。
長期インターンシップの「やりがい・メリット」
複数企業で長期インターンに参加した24卒の私が考える「長期インターンシップのメリット」は以下の3つです。
- アルバイトと違った実務を経験できる
- 社会人と関わる機会が増える
- 就活仲間が見つけられる
アルバイトとは違い、将来の実務に繋がるさまざまなタスクを経験し、自分の意外な才能に気がつくことができ、キャリアプランが明確になりました。
これが「ブラックインターン」に関わってしまうと、やりがいやメリットとは遠い、疲弊するだけで終わってしまう可能性も。就活に有利どころか、働くことへのモチベーションまで失ってしまうかもしれません。
将来を考える上で大切な学生期間を「やりがい搾取」に奪われてしまうのは避けたいところです。注意すべき項目を把握して、自分にあったインターンを見つけるきっかけにしてみてくださいね。