LIMOが2022年11月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年11月1日)

季節が進むにつれ、だんだんと寒さを感じるようになってきました。

秋の庭も徐々に冬モードになっていく時期です。春や夏に比べて、花の数が減る分、花色も減り、庭の雰囲気も寂しくなりがちに。寒い戸外ではガーデニング作業もやりにくく(※編集部注)、手入れ不足になってしまうことも。

そこで今回は秋冬の庭を艶っぽく彩る、寒さに負けない植物をご紹介します。さっそくみていきましょう。

1. 【寒さに負けない!】秋冬の植物の育て方

秋冬の庭で植物を育てるときは、寒さのなかでも花が咲き、戸外でも生育可能な植物を選ぶようにします。寒さが厳しい日は、バークチップやワラ、落ち葉などでマルチングをして保温してあげるとよいでしょう。

ronstik/istockphoto.com

鉢植えの植物も同様にマルチングをおこなって防寒対策をおこないます。鉢は軒下などに移動させて、寒さをしのぐ方法の他に、厚めの布やプチプチなどの緩衝材で鉢を覆ったり、鉢を泡スチロールの箱などに入れる方法もあります。

寒風で地上部が傷んで枯れてしまう場合もあるので、気になる場合は寒冷紗をかけておくのもオススメです。

水やりは、なるべく気温の高い午前中におこなっておきましょう。

夕方に水やりをすると、夜間の気温の低下で土中の水分が凍ってしまいます。根や球根が枯れてしまう原因になるので気をつけましょう。