70歳といえば、老後のイメージが強いかもしれません。

もちろん一般的には仕事も退職して、年金生活がスタートしています。しかし世の中にはまだまだ現役で働いている人も多いです。

分かりやすい例でいうと芸能人です。芸能人は70歳代でもまだまだ活躍されている方も多いですよね。

また筆者が前職の信用金庫時代には、70歳代でも現役で仕事をされている中小企業の社長と接する事も多かったです。

内閣府の「令和5年版高齢社会白書」によると2022年時点の70歳~74歳の就業率は33.5%でした。実際にデータとしても働く70歳代が少なくないことがみてとれます。

働き方は多様化してきていますが、将来どうなるかは自分次第。そのため、今回は今のシニア世代の70歳代以降の貯蓄・年金額について眺めていきたいと思います。