【親の介護】お墓・介護・遺産など「つい避けがちな」老後の話題。家族での話し合いは約3割
介護が始まってからでは遅い!「想定外の事態」を見据えた話し合いを
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2025年は「団塊の世代」すべてが75歳以上の後期高齢者となる年。親の介護や終活を「もはや他人事ではない」と感じている人も多いでしょう。
では、家族の間で具体的な「老後の話」はできていますか?
介護やお墓、はたまた遺産相続などの問題は、お金が絡むうえ、しばしば親族間のトラブルにも発展するデリケートな話ですね。あえて話題に出す必要もないだろうと、つい避けてしまう心情は理解できます。
今回は2023年8月30日に公表された実態調査の結果を交えながら「親の介護とお金」について考えていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)