やるべきこと5.つみたてNISA・一般NISAの終わり方を考える
新NISA開始に向けて今年中にやるべきこと5つ目は、つみたてNISAか一般NISAの終わり方を考えることです。
つみたてNISAと一般NISAでの新規投資は2023年までですが、2024年以降も運用は可能です。
例えば、つみたてNISA口座で2023年に投資した商品は、2042年末まで非課税で運用できます。
そのため、つみたてNISA・一般NISA口座で保有している商品をどのタイミングで売却するかなど、終わり方をざっくりと決めておきましょう。
また、2024年以降でつみたてNISAまたは一般NISA口座で保有する商品をすべて売却して、同様の商品を新NISA口座で再度購入することも考えられます。
さまざまなパターンがあるので、自分にあったつみたてNISAや一般NISAの終わり方を決めてみてください。
新NISAを活用して資産形成を始めよう
新NISAは投資で得た利益や配当金が非課税となるお得な制度です。
効率良く資産を増やす期待がもてる資産形成の一つの方法として、新NISAでの運用を検討してみるのも良いでしょう。
ただし、投資にはリスクが伴います。運用成績によっては元本割れを起こす可能性もゼロではないため、あくまでも余剰資金で投資を始めてみてください。
参考資料
苛原 寛