【秋のガーデニング】かわいいミニ盆栽〈初心者オススメ4選〉でお部屋に彩りをプラス ちょこんと手に収まるサイズがキュート！小さなインテリアグリーン

「オシャレな観葉植物が欲しい」「室内をインテリアグリーンで飾りたい」と思ったときは、生きたアート・盆栽をセレクトしてみるのもオススメ。

なかでも小スペースで育てることができるミニ盆栽は、ガーデニングや趣味の一環として多くの人に親しまれているアイテムです。今回は、初心者でも育てやすいミニ盆栽をご紹介。

コンパクトながらも奥が深いミニ盆栽の世界を楽しんでくださいね。

1. ミニ盆栽の魅力と基本の育て方

1.1 ミニ盆栽のすすめ

盆栽の魅力といえば「大きく育つ樹木をあえて小さく育て、鉢の中で自然界を再現していく」こと。そしてこの魅力を残しつつ、小スペースでも育てられるのがミニ盆栽ならではの魅力であり、人気の理由ともいえます。

盆栽愛好者やガーデニング好きな人はもちろん、オシャレな観葉植物や小さなインテリアグリーンを探している人にもオススメ。

「いずれは盆栽を育ててみたい」という人も、まずは手ごろなミニ盆栽からスタートしてみてはいかがですか。

1.2 ミニ盆栽の置き場所と注意点

ミニ盆栽は「日当たりと通気性が良い場所」を好みますが、ほかにも次のような注意点があります。

• エアコンの風は当てない
• 初夏～夏は強い直射日光を避けて明るい日陰で管理
• 冬の窓辺は冷気があたるため避ける
• 定期的にベランダなどの屋外に出し、自然の光や風に当てる

また、日当たりが悪い場所で育てたいときは耐陰性が強い樹木（桜、藤、楓など）を、出張などで家を空けることが多い場合は乾燥に強い樹木（杉・五葉松など）を選ぶなど、環境に合わせた樹木を選ぶこともポイント。

必要に応じてガーデニング用のLEDライトを購入するのもオススメです。

1.3 ミニ盆栽の水やり

ミニ盆栽は土の容量が少ないため、水の管理がとても大切になります。基本は「土の表面が乾いたらたっぷりと」ですが、目安として春と秋が1日1回、夏は朝と夕に各1回、冬は2〜3日に1回を意識しましょう。

1.4 初心者は完成品を購入するのがオススメ

苗木と鉢を別々に購入してオリジナル盆栽を作るのもステキですが、初心者は「ミニ盆栽」として売られている完成品から育てるのがオススメ。

オリジナルの盆栽をつくるのは、育て慣れてからおこなうようにしましょう。園芸店によってハサミや肥料がセットになっているミニ盆栽キットもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。