【インテル】最新となる第14世代Coreプロセッサー発表。まずはオーバークロック対応モデルのみ最新のintel CPU、開発コードネーム「Raptor Lake Refresh」。ソケットはLGA1700

Pコア・Eコアのクロックを向上させたほか、8000MT/s以上のDDR5 XMP速度をサポートしている。

コアごとのサーマルスロットリング設定も可能となっている。

また、オーバークロックユーティリティ「Intel Extreme Tuning Utility」(Intel XTU)では、新たにAI アシスト機能が加わり、AI主導でオーバークロックが有効化される。

なお、出荷時点ではCore i9-14900KとCore i9-14900KFでのみ利用可能となる。

内蔵のWi-Fi 6/6EとBluetooth 5.3に加え、新たにWi-Fi 7とBluetooth 5.4の無線テクノロジーにもオプションサポート対応する。

さらには、まもなく登場のThunderbolt 5もサポートし、双方向で最大80Gbpsの帯域幅を実現することになる。

ソケットはLGA1700のため、インテル 600シリーズおよび700シリーズのチップセットとの互換性が継続されることとなる。

マザーボードメーカーのBIOSアップデート次第であるが、第12世代「Alder Lake」から乗り換えも可能となる。

インテルの「第14世代Coreプロセッサー」発売日と価格

国内では2023年10月17日より出荷開始となるため、店頭では即日購入できる。

例年どおり、取扱ショップにて、22時より販売開始となるであろう。

オンライン購入の場合は翌日の2023年10月18日以降に手元に届く。

販売価格（税込）は以下のとおりである。

なお、（知りたくはないかもしれないが）参考までに、アメリカでの販売価格は以下のとおりである。

石川貴康