普段はとっても「甘えん坊」なメルくん

投稿主さんにお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

メルは、いわゆる売れ残りの子でした。

幼少期より動物に囲まれて暮らしていて、お迎えできる環境になって保護猫ちゃんを探していました。そのとき、とあるサイトに「値下げ!」と書かれていたメルを見つけ、いてもたってもいられない気持ちになったので、お迎えしました。

――普段はどのような子ですか?

メルはおしゃべりな子で、なにかと鳴いてお話ししてくれます。

そして、とても甘えん坊です。移動するとついて回ったり、側で寝ていたりします。賢い一面もあり、お手やハイタッチなどを披露してくれます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

「よくそれで寝れるな」という体勢で寝ています。

――自慢のポイントは何ですか?

とにかく可愛いです。何気ない姿、全てが愛おしいです。


以上、SNSで話題の猫ちゃんを紹介しました。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

fantom_rd/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。

※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

  • 2017年:2528円
  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円

猫の保険

  • 2017年:2096円
  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2017年:2293円
  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2017年:1095円
  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。