マンションでは実際に購入した価格(市場売買価格)と相続税の評価額との間に大きな差が生じています。

この差額を利用して相続税を大幅に減額する節税方法を「タワマン節税」といいます。

特に上層階になるほど購入価格と評価額との開きが大きくなることが問題視され、2024年1月から国税庁が「タワマン節税」の対策を強化することが話題に。

富裕層や収益不動産の投資家からの注目を集めています。

そこで本記事では「タワマン節税」の概要と、国税庁が2024年1月からの適用を目指す相続税評価額の新たな算定ルールについて紹介したいと思います。