2017年12月6日、経営再建中の東芝は、同社子会社であるTBLS サービス株式会社のプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」を運営するバスケットボール事業を、ディー・エヌ・エー(2432)へ承継させることで合意したと発表した。

「川崎ブレイブサンダース」は、1950 年に創部された東芝の小向事業所の男子バスケットボール部を母体としており、これまで天皇杯優勝3回、国内トップリーグ優勝4回を達成という輝かしい実績を誇るチームである。

現在開催中の2017-18シーズンに関しては、東芝のグループ会社で、クラブ運営を手がけるTBLSサービス株式会社が継続して運営を行い、DeNAはスポンサーとしてクラブを支援する予定。TBLSサービスからDeNAへの正式な承継は2018年7月1日とされている。

なお、東芝は、2017 年度連結業績見通しへの影響はなく、また、2018 年度連結業績への影響は軽微と想定しているとコメント。また、東芝のラグビー部及び野球部については、引き続き企業スポーツチームとして継続していくとしている。

LIMO編集部