注文住宅で思い通りに行かないポイント4:お風呂の棚や鏡を取り外せなかった
ご夫婦いわく「お風呂の棚や鏡は掃除が大変なので、つけないつもりでいました。しかし標準でついているため、取り外すことはできないと言われたのは驚きました」
お風呂の鏡や棚には、以下のような使用用途があります。
- 髭剃り時
- 洗顔時
- シャンプーやリンス置き場
しかし、ご夫婦のように風呂場で鏡や棚を使わない方も多いのではないでしょうか。住宅メーカーによっては、鏡や棚を取り外すときに「お風呂の壁を傷つけてしまう」などの理由で断られます。
取り外し可能かどうかは、あらかじめ住宅メーカーに確認してみましょう。
注文住宅で事前に確認したいこと
「注文住宅だから希望通りの家が実現する」という考えでは、このご夫婦のように後悔することもあります。
家づくりで後悔しないためには、契約前に住宅メーカーに対しての以下の行動が大切です。
- 希望する間取りや設備などには細かい要望を反映させておく
- 契約後に希望が変わってもどの範囲まで変更できるのか確認する
つまり、住宅メーカーと契約を交わす前に「できること」と「できないこと」をしっかり確認しておくことが大切です。
そのためには、信頼できる担当者がいる住宅メーカーを選ぶのも大切です。
参考資料
岩井 佑樹