オージープランツ(Aussie Plant)とは、オーストラリアやニュージーランド周辺に自生している植物のこと。代表的なものにはユーカリやハナミズキ、ミモザなどがありますが、ほかにも日本で育てられる植物が豊富に揃っています。
今回は、オージープランツのなかからフォルムがユニークでおしゃれな植物をご紹介。
ガーデニングがはかどる秋はお庭を見直したり新しい植物をプラスしたくなるタイミング。シンボルツリーや庭木、鉢植えで育てられる樹木や草花をセレクトしましたので、ぜひお役立てください。
ユニークでおしゃれ!日本でも育てられるオージープランツ7選
ブラシノキ
春から初夏にかけてタワシのような花を咲かせる「ブラシノキ」。最大樹高3メートル程度になる常緑低木樹~小高木で、日当たりが悪い場所でも育てることができます。
園芸品種も多く、特に春~秋にピンクの花が咲く「ハナマキ」、同じく春~秋に白や薄紫などの花を咲かせる「シロバナブラシノキ」は人気の品種。
咲いた花はドライフラワーにして楽しむこともできますよ。※参考価格:8000~1万5000円(1メートル苗木)
グレビレア
グレビレア(グレヴィレア)は、近年人気急上昇中のオージープランツ。
雌しべを長く伸ばす個性的な花を咲かせ、常緑低木~高木樹まで複数の品種が揃っています。花色には赤やピンク、黄色や白などがあり、複色やグラデーションも豊富。
日当たりと風通しが良い場所を好みますが、耐寒性が弱いので寒冷地では鉢に植えて室内で越冬させましょう。※参考価格:8000~1万5000円(1メートル苗木)