太りやすい冬のシーズンに最適なアウター

年末の忘年会シーズン、この時期はどうしても太りやすくなってしまいますよね…。去年はぴったりだったアウターをいざ着ようとすると、サイズが合わないなんてことも。

そこで今回は、最近太ってしまったけど細いシルエットを保ちたい方へ、ショップスタッフがおすすめする着痩せ効果のあるアウターをご紹介します。年末は避けられないイベントが満載。まずは形から備えていきましょう。

「昔ながらのストンとしたシルエットなので、体形を気にせず着用いただけます」

こちらは、『GLOVERALL』の名品である「モンティ」を第二次世界大戦当時のシルエットに近づけて復刻した日本限定モデル。ディテールは従来のモンティ同様、メルトン地一枚仕立て、麻紐とウッドトグルの組み合わせ、風の進入を防ぐチンフラップなど盛りだくさんです。

昔ながらのストンとしたシルエットなので体型を気にせず使えることはもちろん、王道のダッフルコートなので流行り廃りに影響されずにずっと着続けられるのも魅力です。

「張りのあるデニムと縦長のラインですっきりと見せてくれます」

独特な世界観が印象的な『MAINU』から、デニムならではの表情を引き出したショールカラーコート。張りのあるデニムと、縦長のラインですっきりとした印象を与えてくれます。前合わせはフラップ付きのダブル仕様で、デニムらしからぬフォーマルな雰囲気を醸し出しています。

「体型補正には、思い切ってオーバーサイズのコートがおすすめです」

体型補正には思い切ってオーバーサイズのコートを選ぶのが良いのでは?ということで、大阪発デザイナーズブランド『N.O.UN』のAラインのゆったりとしたコートです。ミリタリーコートがモチーフになっているのでオーバーサイズながら着やすく、着込んでいくことで経年変化も楽しめます。厚手のニットやジャケットの上から着たいですね。

「体の線が出やすいものより、少しゆったりとしたシルエットで生地もコシのあるものが良いです」

独特のバリっとした生地感で男っぽさを演出してくれる『Still by hand』のフードコート。素材には高密度でコシのあるコットン地、ライナーには高機能中綿であるシンサレートを使用しているので、ロングシーズン着用できるというのも◎。

タイトなシルエットや柔らかい素材は体の線を強調してしまうので、ゆったりとしたシルエットでコシのある生地のアウターを選ぶのが着痩せのポイント。

「Iラインのロングコートはシュッとした印象を作ってくれます」

『ROTAR』のワンウォッシュ加工を施したヘリンボーン生地のステンカラーコート。ショップコートのような雰囲気のあるアウターは、Iラインなので全体の印象が引き締まり、シュッとした雰囲気を演出してくれます。また細身のパンツと合わせることで、よりキレイなラインを引き立ててくれそうですね。

「細身のボトムを合わせていただければタイトなスタイリングができます」

新鋭ブランド『esgrey』のバルマカーンコートは、少しゆったり目のシルエットが絶妙な一着。表地はコットンですが、裏地にオリジナル柄のキルティングとウールの生地を使用しているので防寒性も抜群です。ゆったりだけどオーバー過ぎないバランスの良いサイズ感なので、細身のシルエットと合わせてあげるのが吉。

「スッキリとしたシルエットに加え、カラーも黒なので着痩せ効果は高いと思います」

厚手で保温性が高く、優しい肌触りで高級感のあるコーデュロイ素材を使用した『zero』のチェスターコート。身頃、アームホール部分に十分ゆとりを持たせ、ジャケットの上からでも着用できるシルエットに。スッキリとした身幅と相まって、カラーも黒なので着痩せ効果は高いはず。

あとがき

着痩せにはタイトなシルエットのものでなく、その体型に迎合するようにあえて①ゆったりとしたサイジングのもの、②しっかりした生地感のコートを選ぶというのがポイントのようです。プロの意見に耳を傾けて年末年始の不安を一つ取っていきましょう!

FACY