住宅の購入の際に検討しなければならないのが住宅ローンです。
金融機関によって金利や付帯する保障の内容が異なるので、慎重に比較検討したいものです。
今回は住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は厳しいか、申込条件やメリットとデメリットを解説していきます。
当記事を参考に住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は厳しいか、申込条件について
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリット
住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は厳しい?申込条件について
住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は厳しいのでしょうか。
残念ながら、どの金融機関も審査の内容については明らかにしていないので、申込条件から考えてみましょう。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの申込条件には「安定かつ継続した収入があるお客様」と記載があります。
年収・勤務形態・勤続年数の具体的な条件は記載されていないものの、収入に関しての記載があるので比較的厳しめに審査されることが予想されます。
またネット銀行は、その名の通りネットで手続きが完結するため、対面と違って融通を利かせてもらえる可能性も少ないです。
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットは以下のとおりです。
- 金利が低い
- 全疾病保障が無料付帯
- 40歳未満の場合3大疾病50%保障が無料付帯
順番に解説していきます。
メリット1:金利が低い
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットは金利が低いことです。
フラット35は、自己資金が1割以上必要となっていますが、従来のフラット35よりもさらに低い金利で利用可能です。
毎月の家計への負担を少しでも減らしたい人におすすめです。
メリット2:全疾病保障が無料付帯
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、全疾病保障特約に0円で加入することができます。
金利の上乗せなしで全疾病保障特約を利用できます。
- すべての病気やケガ(※精神障がい等を除く)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除
- 働けない状態が12カ月を超えて続いた場合、住宅ローン残額が0円になり、すべての返済が免除
メリット3:40歳未満の場合3大疾病50%保障が無料付帯
住信SBIネット銀行の団信は、40歳未満の場合に3大疾病50%保障が無料付帯します。
がん診断時にローン残高の50%の返済に保険金が充当し、急性心筋梗塞または脳卒中で所定の手術を受けた場合もローン残高の50%の返済に保険金が充当。
40歳未満の方にはこういった保障が無料付帯するのでおすすめです。
メリット4:契約者が女性の場合、ガン診断給付金特約が無料付帯
契約者が女性の場合は、ガン診断給付金特約が無料付帯します。
この特約があると、ガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリット
住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットは以下のとおりです。
- 窓口相談できる店舗が少ない
- 全疾病保障が適用される条件が厳しい
順番に解説していきます。
デメリット1:窓口相談できる店舗が少ない
住信SBIネット銀行の住宅ローンには、WEB申し込みコースと対面相談コースがありますが、相談窓口は関東圏がメインとなっています。
そのため、対面で相談したいという、地方の方にはデメリットに感じるかもしれません。
WEB申し込みコースであれば、すべての手続きがWEBと郵送だけで完結するため、地方でも問題ありません。
デメリット2:全疾病保障が適用される条件が厳しい
メリットで紹介した、全疾病保障については無料で付帯しますが、適用される条件が厳しい点がデメリットです。
住宅ローンの残高がすべて免除になるには12カ月以上働けない状態が続いている必要があり、8疾病以外の場合には働けない期間が24カ月以上継続した場合に適用されることになります。
参考資料
まとめ
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は比較的厳しい可能性がある
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットは「金利が低い」「全疾病保障が無料付帯など」
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットは「窓口相談できる店舗が少ない」「全疾病保障が適用される条件が厳しい」
MeChoice編集部