早稲田・慶應・上智「文学部・4年間の学費、最も安いのはどこの大学?」

早稲田・慶應義塾・上智大学の「文学部」を4年間で卒業した場合の学費は以下の通りです。

早慶上智の文学部「学費比較」

出所:各大学資料をもとにLIMO編集部作成

  • 早稲田大学・文学部:507万2000円~489万2000円
  • 慶應義塾大学・文学部:489万3100円~490万5100円
  • 上智大学・文学部:455万1650円~471万1650円

早慶上智の文学部、一番学費が安いのは「上智大学」だった!

「早・慶・上智」の文学部を4年間で卒業した場合、最も学費が安いのは上智大学文学部という結果となりました。

学費が高い順に「早稲田>慶應>上智」となります。学科によって、早稲田大学より慶應義塾大学のほうが高い場合もありますね。

毎月いくら預貯金のつみたてが必要なのか

この大学進学費用を、毎月預貯金で積み立てる場合を考えてみましょう。

先ほどの、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学の文学部を4年間で卒業するためには、専攻する学科によって多少の差はありますが、おおむね「480万円」前後が必要となることがわかりました。

この金額を「10年間」で準備すると考えると、毎月約4万円、生まれてから大学に入学するまでの「18年間」で準備すると考えると、毎月約2万2000円、それぞれ積み立てが必要となる計算です。

大学進学費用は、計画的に準備していくことが大切

教育費の多くを占める大学進学費。

そのため、準備は前もって計画的に進めることが重要です。

また、預貯金をするだけでなく、NISAなどの資産運用も、上手に組み合わせて準備していけるとよいですね。

参考資料

長島 迪子