2024年1月から始まる新NISA。残り3カ月半となり、運用方法を考えるかたもいるでしょう。
新NISAでは、非課税保有限度額が1800万円となります(うち成長投資枠は1200万円まで)。
NISAを利用した運用では、老後資金などに向けてインデックスファンドでの積立投資を検討される方もいるでしょう。
今回はつみたてNISAの口座数を振り返りながら、新NISAのつみたて投資枠について詳しく見ていきます。
新NISAのつみたて投資枠とは
新NISAには「成長投資枠(現行の一般NISA)」と「つみたて投資枠(現行のつみたてNISA)」があり、両方が併用できるようになります。
新NISAになるとはいえ、現役世代の方のなかには「投資に回す余裕はない」「いきなり多額を運用するのは怖い」という方も多いでしょう。
そういった場合でも、老後資金に備えるためにはじめやすいのが、「つみたて投資枠」を利用した、毎年一定金額を積み立てる積立投資です。
新NISAのつみたて投資枠では年間投資枠が120万円であり、非課税期間は無期限となる予定です。