2位 ホンダ(HONDA)

全国の小型二輪車中古車販売台数の2位にランクインしたのはホンダ。中古車販売台数は1584台となっており、3位のカワサキを146台ほど上回る結果となっています。

ホンダには大型バイクからスクーターまで様々な商品展開があり、国内でも多くのシェアを獲得しているメーカーです。排気量に対してパワーがあり、安定感のある走行が叶うことから、教習用バイクや白バイ、自衛隊の偵察用オートバイ等にも広く採用されています。

小型二輪としてはCB400、GB350、CRF450R、CB1300などがラインナップするホンダ。とくに人気のCB400シリーズは、ホンダを代表する看板モデルです。力強いパワーを誇る走破性と軽快なハンドリングが特徴で、長年乗り続ける愛好家の多い一台とも言えます。

1位 ヤマハ(YAMAHA)

全国の小型二輪車中古車販売台数の堂々1位に輝いたのはヤマハ。中古車販売台数は1616台となっており、2位のホンダをさらに32台ほど上回っています。

1997年にヤマハ株式会社の二輪部門が独立する形で、オートバイ製造販売業をスタート。以降、二輪車だけでなく電動アシスト自転車、発電機・電動車椅子・産業用ロボットなどの販売も手がけています。

ヤマハの二輪車はデザインにかなりこだわって作られており、シンプルでシャープな見た目をしています。過去にトヨタ「2000GT」に技術協力をしたほど、エンジンのクオリティが高く、加速・コーナリング性能に優れているのも魅力のひとつです。

小型二輪にはMT-03、トリシティ300、MT-09、MT-10、FJR1300などがラインナップするヤマハ。すべてのモデルに「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」が標準装備されており、安全性にもしっかり配慮されています。