2. 厚生年金の平均月額はいくら？（65歳～89歳）
次に、厚生年金の平均受給月額を見ていきます。
※厚生年金の受給額には国民年金（老齢基礎年金）部分を含みます。
2.1【65歳～69歳の厚生年金の平均月額】
- 65歳：14万5372円
- 66歳：14万6610円
- 67歳：14万4389円
- 68歳：14万2041円
- 69歳：14万628円
2.2【70歳～79歳の厚生年金の平均月額】
- 70歳：14万1026円
- 71歳：14万3259円
- 72歳：14万6259円
- 73歳：14万5733円
- 74歳：14万5304円
- 75歳：14万5127円
- 76歳：14万7225円
- 77歳：14万7881円
- 78歳：14万9623円
- 79歳：15万1874円
2.3【80歳～89歳の厚生年金の平均月額】
- 80歳：15万4133円
- 81歳：15万6744円
- 82歳：15万8214円
- 83歳：15万9904円
- 84歳：16万349円
- 85歳：16万1095円
- 86歳：16万2007円
- 87歳：16万1989円
- 88歳：16万952円
- 89歳：16万1633円
主に会社員や公務員が対象となる厚生年金は、国民年金（基礎年金）に報酬比例部分を上乗せして支給されるため、一般的に国民年金より年金額が大きくなります。
この報酬比例部分は、現役時代の厚生年金保険料と年金加入期間により決定します。
厚生年金保険料は、毎月の給与や賞与などの報酬により決定する仕組みです。つまり、現役時代の働き方や年収が、将来の年金額に大きく影響するということになります。
「国民年金」と「厚生年金」では仕組みが異なるため、ご自身がどちらに該当するのか、現役時代のいまのうちから把握しておきましょう。
