合コンがなくても「飲み会」がないわけではない
新型コロナウイルス感染症も「5類感染症」に移行し、最近では飲み会の開催も増えてきました。
よく「若者の飲み会離れ」などという話を聞きますが、お酒は飲まなくても皆で同じ時間を過ごしたいという考えから参加する人もいるため、飲み会は行動の選択肢として入っている実感があります。
友達やサークルで集まってすることが多いため、支払いは割り勘が主流な感じですね。
サークルでは学年別に支払額が決められることもあり、下級生は負担を少なくしていることが多々あるという声もありました。
しかし、入学時にコロナ禍で飲み会をしていなかった学年からは、自分たちが先輩に払ってもらった経験がないのに、今の新入生には多めに出さなければならないという不満の声を聞いたという意見もありました。
コロナ禍以降の学生では先輩が後輩におごるという文化も消えかけているという声も。
マッチングアプリや相席居酒屋など、目的別に利用
最近では出会いを求める場合は合コンよりもマッチングアプリで出会いを探す人が多いような気がします。
私の周りでもマッチングアプリをやっている人や、それをきっかけで交際を始めた人がいます。
また、知らない人と飲みたければ相席居酒屋などの選択肢もあります。
合コンは知り合いづてにメンツを集める必要があります。そんな手間を考えると時間効率を重視する傾向があるZ世代は目的別に他の手段を使うことが多いのかもしれません。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
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監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)