合コンがなくても「飲み会」がないわけではない

新型コロナウイルス感染症も「5類感染症」に移行し、最近では飲み会の開催も増えてきました。

よく「若者の飲み会離れ」などという話を聞きますが、お酒は飲まなくても皆で同じ時間を過ごしたいという考えから参加する人もいるため、飲み会は行動の選択肢として入っている実感があります。

友達やサークルで集まってすることが多いため、支払いは割り勘が主流な感じですね。

サークルでは学年別に支払額が決められることもあり、下級生は負担を少なくしていることが多々あるという声もありました。

しかし、入学時にコロナ禍で飲み会をしていなかった学年からは、自分たちが先輩に払ってもらった経験がないのに、今の新入生には多めに出さなければならないという不満の声を聞いたという意見もありました。

コロナ禍以降の学生では先輩が後輩におごるという文化も消えかけているという声も。

マッチングアプリや相席居酒屋など、目的別に利用

Tonktiti/istockphoto.com

最近では出会いを求める場合は合コンよりもマッチングアプリで出会いを探す人が多いような気がします。

私の周りでもマッチングアプリをやっている人や、それをきっかけで交際を始めた人がいます。

また、知らない人と飲みたければ相席居酒屋などの選択肢もあります。

合コンは知り合いづてにメンツを集める必要があります。そんな手間を考えると時間効率を重視する傾向があるZ世代は目的別に他の手段を使うことが多いのかもしれません。