三井住友銀行などの大手銀行では、9月より住宅ローンの固定金利の水準が引き上げられています。
金利の動向も気になるものですが、もうひとつ気になるのが「借りられるかどうか」について。
住宅ローンやカードローンにマイカーローンなど、ローンにはさまざまな種類がありますが、どのローンも申し込み時には必ず審査が行われ、「きちんと返済ができるか」という返済能力をチェックされます。
では、金融機関はどのような点で返済能力を判断しているのでしょうか。
本記事では、元銀行員の筆者が「ローンが組みにくい人」の特徴を解説します。
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ローンが組みにくい人の特徴とは?
ローンの審査基準は金融機関によって異なっており、その詳細は公開されていません。
そのため、審査に通るかどうかは「申し込んでみないと分からない」というのが実情です。
しかし、一般的には「信用情報」と「個人の属性」を重視しているとされており、この2点のいずれかに問題があると審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。
ここでは、ローンが組みにくい人の具体的な特徴を5つ紹介していきましょう。