折りたたみスマートフォン Galaxy Z Flip5のスペック

RAM(メモリ)はGalaxy Z Flip4と同様の8GBである。

ROM(ストレージ)はドコモ版は256GBとなり、128GBであったGalaxy Z Flip4より大容量となっている。

なお、GalaxyはS21シリーズ以降、フラッグシップモデルではMicroSDカードスロットを廃止しているが、Galaxy Z Flip5もMicroSDカードは非対応となる。

CPUは、「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」と2023年Galaxyフラッグシップモデルと同様である。ちなみに、Galaxy Z Flip4は「Snapdragon 8+ Gen 1」であった。

バッテリー容量は3700mAhとGalaxy Z Flip4からの変化がない。

著者がGalaxy Z Flip4を使用していて唯一不満であったのが(Galaxy Sシリーズ比で)「バッテリー持ちが悪い」ことであった。

バッテリー容量は増大して欲しかったのが本音であるが、おそらく本体の構造上増やせないのではないか。

この点、公式サイトではCPUが「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」となったことで、電源効率が向上し「1日中持続するバッテリー」を謳っている。

この点は使用しながら検証したい。

折りたたみスマートフォンは壊れやすい?

折りたたみスマホの機種名でネット検索すると、必ずサジェストで「壊れやすい」が出てくる。

折りたたみスマホに興味を持っている、あるいは購入を検討している人が不安に思うであろう。

著者の個人的感想で恐縮だが、通常のスマホと故障しやすさは大して変わらないのではないか。折りたたみスマホは2023年8月までに計4台使用してきたが、すべて故障はせず現在も動作は正常である。

それでも不安な方は以下を参照いただきたい。

スマートフォン Galaxyシリーズの修理

スマートフォン Galaxyシリーズには、「店頭即時修理サービス」(要事前予約)というものがある。

Galaxy Harajuku(東京都渋谷区)と一部のドコモショップ(全国13店舗、2023年9月1日現在)でサービス提供している。

また、サムスン電子ジャパン株式会社提供の「Your Service」利用で、宅配便集荷による修理受付も可能である。

特徴は以下のとおりである。

  • その場で修理を行い、修理時間は約60分(Z Flip/Z Foldシリーズは約80分)
  • (原則)データを初期化せずに修理可能

2021年に著者がGalaxy Harajukuで修理を行った際は、店内に併設されているコーヒーショップの無料券を配布してもらい、休憩している間に修理が完了した。現在も行っているかは、Galaxy Harajukuまでご確認いただきたい。

なお、繰り返しとなるが、「店頭即時修理サービス」を受けるには「事前の予約」が必要となるので、この点はご注意願いたい。

折りたたみスマートフォン Galaxy Z Flip5の購入者向けキャンペーン

以下の条件で、「Galaxy Z Flip5」購入者全員に、Samsungオンラインショップで使用可能な「Galaxy Buds2(フルワイヤレスイヤホン)」引き換えクーポンがプレゼントされる。

  • 購入期間:2023年9月1日(金)~9月30日(土)
  • 対象店舗:ドコモオンラインショップ・ドコモショップ・ドコモ取扱店

折りたたみスマートフォン Galaxy Z Flip5の価格

Galaxy Z Flip5のドコモオンラインショップ価格は、一括払いで16万820円(税込)となっている。

ハイスペックなスマートフォンの価格(2023年9月1日現在)を考慮すると、高すぎる価格とは言えない。

返却前提の支払い方法(残金を支払い手元に残すことも可能)もあるため、用途に応じた支払い方法を選択可能となっている。

参考資料

石川 貴康