ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」 を運営するスタートトゥデイは、ZOZOTOWNや近くスタート予定のプライベートブランド 「ZOZO」 で活用する採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」の無料配布の予約受付を、11月22日(水)より開始すると発表(送料は別途負担必要)。「ZOZOSUIT」 は、予約にしたがって2017年11月末頃より順次配布する。
「ZOZOSUIT」 はスタートトゥデイがニュージーランドのソフトセンサー開発企業 「StretchSense Limited.」 と共同開発した、伸縮センサー内蔵の採寸用ボディースーツ。トップスとボトムスの上下を着用し、スマートフォンとBluetooth通信で接続することで、人体のあらゆる箇所の寸法が瞬時に計測でき、そのデータをZOZOTOWNアプリに保存する事ができる。「ZOZOSUIT」利用にはZOZOTOWNアプリのダウンロードが必要。
「ZOZOSUIT」 は、同時に発表されたプライベートブランド 「ZOZO」 から展開される商品で「究極のフィット感」を実現するために活用する。
「ZOZOSUIT」 は海外でも、zozosuit.com にて11月22日より一部の国に限って無料配布の予約受付を開始いたします。
ZOZOTOWNでは、計測した体型データを活用し、ファッションECの課題である 「サイズの不安」 を解消するため、商品検索機能やレコメンド機能の更なる充実を図る狙いがある。
テクノロジーに詳しい証券アナリストは「どの程度の数のユーザーに試してもらえるかが重要。データを蓄積することでプライベートブランドの商品ロスの改善や新しいデザインなどが生まれる可能性もある。テクノロジーとアパレルの新しい取り組みだ」とコメント。今後のプロジェクトの進捗に注目だ。
LIMO編集部