全国軽自動車協会連合会は2023年8月7日、軽二輪車県別新車販売台数について7月の確報を更新しました。

排気量が125cc超250cc以下のバイクを指す「軽二輪」。原付に比べ動力性が高く、法定速度で走行できるなどの理由で人気の軽二輪車ですが、交通網の発達した沖縄県において、各軽二輪車メーカーにおける新車販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。

そこで今回は、「2023年7月 軽・小型二輪車 県別新車販売台数」を参考にしながら沖縄県で人気のある軽二輪車メーカーのベスト3をチェックしていきましょう。

沖縄県で人気のある軽二輪車メーカー ベスト3

沖縄県の7月の軽二輪車新車販売台数は82台で、全国21位の結果となっています。販売台数の多かった軽二輪車メーカーのベスト3を振り返っていきましょう。

3位 スズキ

沖縄県の軽二輪車県別新車販売台数の3位にランクインしたのは、スズキ。販売台数は5台となっています。

1954年に鈴木自動車工業が発足して以降、二輪車と軽四輪の開発・販売に注力してきたスズキ。街乗り用のバイクだけにとどまらず、競技用バイク分野においても多くのシェアを誇っています。

他のメーカーと比較すると、個性的なデザインのバイクが多く、自分らしさを表現できるバイクを探している方におすすめです。「KATANA(刀)」といった個性的なネーミングも合わさり、コアなファンが多いメーカーと言えます。

軽二輪にはVストローム250SX、GSX250R、ジクサー250などがラインナップするスズキ。人気のGSX250Rは高い燃費性能も実現し、ABS(アンチロックブレーキシステム)を標準装備。扱いやすいエンジンがライディングをサポートしてくれます。