パナソニック株式会社は、2023年8月29日、20~40代の女性500名を対象に実施した「夏の髪ダメージ」に関する調査結果を公表した。

夏の気候が髪に与える影響は、紫外線・汗・日差し・エアコンなどが挙げられる。

「パナソニック調べ」の調査結果がどのようになったのか具体的に見ていく。

パナソニックが行った「夏の髪ダメージ」に関する調査結果

調査概要は以下のとおりとなる。

  • 調査内容:「夏の髪ダメージ」に関する調査
  • 調査主体:パナソニック株式会社
  • 調査手法:インターネット調査
  • 対象エリア:全国
  • 調査対象:20~40代女性
  • 調査人数:500名(有効回答数)
  • 調査期間:2023年7月28日~31日
  • 実査委託先:楽天インサイト株式会社

夏の終わりは「髪のダメージを感じやすいタイミング」9割超が回答(パナソニック調べ)

「夏の終わりは、髪のダメージを感じやすいタイミングだと思いますか?」との問いには、91.8%が「そう思う」と回答した。

「夏の終わりに、ダメージの蓄積による髪のパサつきが気になった経験はありますか?」と問うと、「ある」が79.4%となった。

夏のダメージにより「夏枯れ髪」と言える状態を、多くの人が実際に経験していると言える。

毛先が乾燥する、手ざわりが悪くなる、髪が広がる…残念な状態の「夏枯れ髪」(パナソニック調べ)

夏のダメージを受けた髪は、具体的にどのような状態になっているのか。

前問で「夏の終わりに、ダメージの蓄積による髪のパサつきが気になった経験がある」と答えた方(n=397)に、そのときの髪の状態を聞いた。

結果は、【グラフ2】のとおりで、「毛先が乾燥する」との回答が66.2%となり、が最も多かった。

「夏のダメージの蓄積による髪のパサつきを、最も実感しやすいタイミングは1年のうちいつ頃だと思いますか?」と聞いた質問では、「8月」が34.8%、「9月」が27.7%となり、調査結果公表日の8月が最多となり、9月が次点となった。8月下旬前後は、まさに「夏枯れ髪」に陥りやすいタイミングであることが分かる。