2023年8月18日、厚生労働省は全国の最低賃金について公表しました。
答申での全国加重平均額は、2022年度から43円引上げの1004円となる見込みです。
全国加重平均額43円の引上げは、最低賃金の目安制度が始まって以降で最高額とのことです。
今後の最低賃金においては、上記が水準となり各都道府県のそれぞれの地域で実額が決定し、10月1日から10月中旬までの間に順次発効されます。
近年続く物価高の影響を受け、最低賃金が上昇傾向をみせていますが、今回の最低賃金の大幅な引き上げはどのような影響があるのでしょうか。
本記事では、実際の調査データをもとに、企業の最低賃金の引き上げに関する対応について解説していきます。
現在の最低賃金についても各都道府県別に紹介しているので、新たな最低賃金目安と比較してみてください。
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