2024年からはじまる予定の新NISAのつみたて投資枠では、現行のつみたてNISAと同様に「金融庁の要件を満たす投資信託」が投資対象となります。
2023年7月31日時点で金融庁に届出されているのは、インデックスファンド207本、アクティブファンド等31本、ETF(上場投資信託)8本です。
投資初心者に向いているのは、アクティブファンドなどに比べてリスクが低く、保有コストが安い傾向にあるインデックスファンドでしょう。
新NISA開始まで4ヶ月をきった今、新NISA開始に向けて、インデックスファンドを選ぶ際の注意点を3つ紹介します。
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そもそもインデックスファンドとは?
インデックスファンドとは、「日経平均」「TOPIX」「ダウ平均」「S&P500」といった代表的な指数に連動する成果を目指す投資信託のことです。
ベンチマークとする指数はファンドによって異なり、国内外の株式や債券など、幅広い銘柄に分散投資できます。
アクティブファンドとの主な違い
アクティブファンドは、指数を上回る成果を目指すファンドのことです。
インデックスファンドに比べて積極的な運用を行うため、価格変動のリスクや保有コストが高い傾向にあります。
したがって、リスクを許容できる方や、ある程度投資の知識や経験がある方に向いている商品といえます。