3.1 年金支給額「約44万9000円」は「額面」

モデル夫婦のような世帯は、年金支給日に約44万9000円が支給されます。ただし、この年金額は「額面」です。実際に口座に振り込まれる金額は、税金や保険料が天引きされたものになります。

年金受給が開始すると、実際の振込額が記載された「年金振込通知書」が事前に郵送されてきます。

年金振込通知書では、税金や保険料など天引きされる金額も確認できます。

4. 自分に必要な将来資金は?

今回は国民年金と厚生年金の受給額を主に見ていきました。

受給額は毎年改定が行われるため、今後同じ水準が続くとはいえません。

低金利・止まらない物価上昇のいま、効率的に運用を取り入れることは不可欠となりつつあります。

ではゴールをどこに設定するか。まずは「自分がどのようなセカンドライフを過ごしたいか」じっくりと考えてみましょう。

ゴールの見えない道を進んでいくには不安しかありません。加えてどの程度の物価上昇を考慮しておくか、現状の年金見込額はいくらになるのか、お手元のねんきん定期便などで確認しておきましょう。

自営業やフリーランスの方々は国民年金のみとなるため、老後の生活費を見据えた場合に不安に感じられる方は多いでしょう。

公的年金に加え、iDeCoや個人年金保険などを活用した「自分年金」の準備などを含め、早めの老後資金対策スタートが必要になりそうですね。

自分に合った方法があるのか情報収集してみるのもいいでしょう。

老後に向けた資産づくりには早めの準備が大切です。できることからひとつずつ始めていきましょう。

参考資料

笹村 夏来